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1日30分30日間でベートーヴェンが弾ける

 FMのNACK5金曜日午前0時からの「ネオエージ・サーキット」という番組の今月のテーマは「こんな○○あったらいいのに」だったので久しぶりに投稿したら、番組で読まれた。投稿したEメールは次のとおりです。
「浅倉さん、こんばんは。プログレスキーです。
 わしがあったらいいと思うのはメトロノーム付き6オクターブの折りたたみ式電子ピアノです。最近「1日30分30日間でベートーヴェンが弾ける」という本を買い毎日練習しています。でも、出張中は練習ができなくなります。電子ピアノより小さい5オクターブのキーボードでも宅急便で送るのには大きすぎます。6オクターブの電子ピアノを半分に折れるようにして、3オクターブの大きさにすればコンパクトになり、宅急便でビジネスホテルに送り、出張中でも夜練習ができるようになります。
 その本には、1日サボったら3日分、2日サボったら1週間、3日やらなかったら振り出しに戻ると書いてあります。そのため出張にはハンドロールピアノを持って行きました。これはシート状のキーボードで巻けばコンパクトになりますが、シート状なのでキーを押し下げる感覚がなく、ちょっと押す位置がずれると音がでません。やらないよりはマシという程度であまり役にたちません。また、ハンドロールピアノは5オクターブありますが、本に載っている「悲愴」と「エリーゼのために」を弾くためには6オクターブ必要です。100種類のリズム伴奏が可能ですが、メトロノーム機能はありません。練習にはメトロノーム機能があった方がよいと思います。
 わしのように中高年から楽器を始める人が多いようです。折りたたみ式電子ピアノならコンパクトで狭い家でもおけるし、職場で昼休みにヘッドフォンで練習できます。ハンドロールピアノは類似品が出回るほど売れたので、折りたたみ式電子ピアノも売れるのではないでしょうか。
 50歳過ぎのプログレスキーより」

 投稿にある「悲愴」の練習をしていますが、弾いているのはピアノではなく、カシオの安い5オクターブのキーボードです。始めてから1カ月半くらい(30分も弾いてないときが多い)ですが、今だに全43小節のうちの30小節あたりをやっています。記憶力が悪いのでなかなか暗譜できません。投稿に出てくるピアノの本を企画した女性がブログをやっており、それによると彼女も暗譜に時間がかかり、また、ある曲を覚えても他の曲を練習していてしばらく弾かないでいると忘れてしまうとのことだ。練習すればなんとか弾けるようになるが、うまく弾くには時間がかかるから、うまくならないうちに他の曲の練習を始めて、結局はうまくならないそうだ。わしも練習してなんとか弾くことはできるようになるが、離れた鍵盤を弾く時には移動に時間がかかって音がとぎれてしまう。音がとぎれずにうまく弾けるようになるのには相当時間がかかるだろうから、うまくならないうちに他の曲の練習を初めてしまうのは理解できる。わしも最後まで弾けるようになったら、それ以上練習せず、他人に聞かせられるほどうまくならないうちに次の曲の練習を始めるだろう。ピアニストはボケないという話があるから、上達しなくてもボケ防止になればいいと思う。
 わしの家は農家だった。小学校のときにピアノが欲しかったが、家には買ってもらえるほどのお金があるはずもなく、欲しいなどとは言えなかった。農村では近所にもピアノがある家などなかった。町の親戚の家へ行ったらエレクトーンがあって、うらやましかったのを覚えている。

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