「あの人の血液型が○型だなんておかしい。」「血液型による性格の分類なんて嘘だ。」などと言う人がいる。血液型について科学的な考え方をせず、あいかわらず誤解している人が多いように思います。
1 血液型による性格分類は統計上一定の傾向がみられるということであって物理法則のように必ず当てはまるものではない
統計をとると、例えばA型の人は真面目な人が多いという結果がでても、真面目でない人も多く存在するのである。したがって、血液型による性格分類は単なる傾向を示すだけであって、当てはまらない人も多い。男性のほうが女性より力があるというのは一般的には正しくても、普通の男性はオリンピックに出場する女性にかなうわけはなく、男性のほうが女性より力があるというのに当てはまらない人がいて当然である。同様に血液型分類でも当てはまらない人がいて当然である。
2 血液型による性格分類は人間の性格を分類する方法ではなく、統計によって血液型による性格の傾向を調べただけにすぎない
人間の性格を4つに分類するのは乱暴すぎるという意見があるが、血液型によって人間の性格を分類しているわけではない。例えば、女性は繊細であるが、男性は鈍感であると言われているが、これは人間の性格を女性と男性の2つに分類したものではなく、女性と男性の一般的傾向を述べているにすぎない。同様に血液型も人間の性格を4つに分類したものではなく、血液型による一般的傾向を述べているだけであって、例外は数多くあり血液型で人間を分類することなどできるはずがない。
3 性格は環境によって変わるものであり、遺伝(血液型)だけで決定されるのではない
真面目な子供が悪友によって不良になることはよくあることです。同様にA型の人でも、まわりにいる家族・友人がO型の人ばかりならO型の性格になっても不思議ではありません。性格を生まれつき変わらないもののように考えて血液型で性格を判断するはおかしい。
4 血液型による性格分類は統計で傾向を分析しただけであり、それ以上の科学的根拠はない
性格を調査するときの質問の仕方により回答は異なるものであって、統計による血液型分類は自然科学のように厳密なものではなく、統計のやり方によって結論は変わる場合もある。また、血液型による性格分類の根拠は統計学だけであり統計学以外の学問による科学的根拠はない。
結論:血液型による性格分類は統計で傾向を分析しただけにすぎず、信じるのは程々に。
追伸
頂いたコメントにもありますように血液型による性格判断はウソらしい。下記のブログで、訂正します。
http://progresky.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_003b.html
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