高速道路無料化と温室効果ガス削減
大前研一が高速道路無料化を言い始めたらしいが、彼は道路財源から建設・維持管理費を捻出し、日本道路公団の借入金返済のためナンバープレートに課税し(1年間で営業用貨物車は20万円、自家用乗用車は3万円)、プレート課税を支払った人は高速道路無料とし、専用プレートにしない車は今までどおりの利用料とするなど収入経費のことも考慮した。しかし、民主党はそれを理解せず採算無視で高速道路無料化をやろうとしていると大前氏は憤慨している。また、高速道路無料化のため鉄道・高速バス等の利用が減り公共交通の経営は悪化し問題となっている。
自家用車は公共交通より二酸化炭素の排出量が多い。高速道路無料化により二酸化炭素の排出は増える。それなのに鳩山代表は二酸化炭素の排出量を25パーセント減らすなどと矛盾することを言っている。高速道路無料化はハイブリッド車のような燃費のよい車だけに限るとか、もっと頭を使ってもらいたいものだ。二酸化炭素を1990年より25%減らすと言っているが、日本は京都議定書を批准しているのに二酸化炭素の排出量は増えるばかりである。二酸化炭素を減少させることがどんなに大変か鳩山はわかっていない。減少できなかったら世界から信用をなくすうえに、排出権取引で日本企業はいくら損失を出すのか鳩山は想定していない。日本が率先して二酸化炭素削除をすれば各国がついてくると思っているのだろうが、各国は腹黒く自国は削除しないで他国に削除させたいと思っている国ばかりだということをわかっていない。1990年以降ヨーロッパ諸国はエネルギー削除に取り組み、京都議定書が議決された1997年には1990年より10パーセント位エネルギー使用量が減っていた。したがって、1990年を基準年にすればヨーロッパ諸国は努力することなく削減したことになるので基準年を1990年にしたのだ。ロシアは当初批准しなかったが、排出権取引でもうかるとわかって2004年に批准した。そういう各国の腹黒さを鳩山お坊ちゃまは知らないのではないだろうか。
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